GOING UNDER GROUNDのホールツアー初日を見た!
2012.11.18 02:05
今週14日に1年7カ月ぶりのアルバム『Roots&Routes』が発売になったGOING UNDER GROUND。
来年1月まで行われるホールツアーの初日、彼らの故郷・埼玉は桶川市民ホールでの
「GOING UNDER GROUND 冬のHALL TOUR ふるさとライブ〜荒川わたれvol.3〜」に行ってきた!
地元の市民ホールという場所がら、とにかくお客さんとメンバーの距離が近い近い!
あったかい雰囲気と、待ってました! とばかりのお客さんの笑顔の花畑のなかで聴く
GOINGのやさしい曲たちは、より熱をもって心の中に染み入ってきた。
彼らの曲を聴くと、心の奥にしまっていた懐かしい感情をひっかかれるような、
不思議なノスタルジーに襲われる。それがまた心地いい。
そして今日は特別に、メンバーの出身校でもある県立桶川高校の吹奏楽部との競演も!
これは去年の同所でのライヴに続き2回目だそうで、
総勢52人という吹奏楽部員とのコラボは圧巻だった。
少年少女のピュアな演奏とバンドの放つ青春性が美しくクロスオーバーし、
名曲”トワイライト”では胸が熱くなって、思わず涙してしまった。
子どもの頃のこと、青春期のひとときなど、ルーツを振り返ったうえで
今の自分たちをありのままに描きだした、鮮やかなニューアルバム『Roots&Routes』の曲が
この故郷の地で鳴らされる意義も大きかった。
次号11月30日発売のJAPANでは、松本素生(Vo・G)に『Roots&Routes』について訊いたインタヴューを掲載。
さらにGOING UNDER GROUNDはCOUNTDOWN JAPAN 12/13、12月30日に出演が決定している。
ぜひ今のバンドの姿を目撃してほしい!(小新井)