LUNA SEA、2日目は初期曲全開!の「BEGINNING ERA」@Zepp Namba

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12年ぶりの全国ツアー&ライヴハウスツアーの初場所・Zepp Namba3デイズの2日目。あいにくの雨だったが、今日のステージは、ある意味それにぴったりのステージでもあった。初日とは打って変わったコアでアンダーグラウンドな暗黒LUAN SEAが炸裂。こんなプリミティヴな楽曲たちをライヴハウスという剥き出しの場で聴けるのはファンにとっては至福だろう。2日目とあって、音も照明もぐっとまとまって、ライヴハウス全体がさらに強力な一体感に包まれていた。“Rouge”“The End of the Dream”の新曲はさらに磨きがかかっていた。
※以下、ネタばれあるので注意してください。
いつものように“月光”の幽玄なSEにのってメンバー登場、最後にRYUICHIがセンターに立ち大きな歓声を浴びたと思いきや、Jが前方に出てきてゴリゴリのベースを奏でる――1曲目がいきなりインディー時代のナンバー“CHESS”!? 「BEGINNING ERA」と銘打った、初期LUNA SEAをフィーチャリングした選曲群で、“SANDY TIME”“BLUE TRANSPARENCY”“TIME IS DEAD”“PRECIOUS”など インディー盤『LUNA SEA』収録曲がめじろ押しだった。
20年以上前の曲を今のバンドで演奏する「進化」した覚醒感と、それを新曲と並べてもまったく色褪せない楽曲の「普遍性」、それがこのバンドの今を輝かせているのだと、改めて実感させられたライヴだった。
初日は「FUTURE ERA」と題され、終幕前のアルバム『SHINE』『LUNACY』収録曲を中心に、両A面シングル、震災復興支援のためのバンド初の配信シングル“PROMISE”、そして22分超え12年ぶりのシングル“THE ONE~”といったバンドの未来を照射する楽曲を織り交ぜたセットリストとなっていたが、それとはまったく対照的な「BEGINNING ERA」。残すは「RISING ERA」というわけだが、どんな曲が飛び出すのだろうか? 

ちなみに、この二日間のライヴで新鮮だったのがINORANで、先日のインタヴュー時は「僕はLUNA SEAでは基本動かないし、喋らないんで。よろしくお願いします」とか言っていたが、とても楽しそうに動き回ったり、SUGIZOにいたずらっぽくちょっかい出したり、今までになかったグルーヴを自然にステージに持ち込んでいた。
初日の終演後も、緊張したかと思いきやINORANは「楽しかった」と笑っていた。一方、SUGIZOは「ホテルに帰って練習しなきゃ」と言っていた。どの曲を?を訊くと「全部です」と即答。確かに、LUNA SEAとしては約1年ぶりのライヴだし、しかも3つにテーマを分けた時点で曲数ははんぱないし、大変なチャレンジだと思う。あと、足が治ってないので(ライヴ中は走っていて驚いたが、登場時や去り際には松葉杖をついていた。当然、楽屋でも)、フロアに投げるペットボトルがあまり遠くまで飛ばない、と言っていたが、十分2階席の柵まで届いてました。

※初日「FUTURE ERA」のセットリストはこちら。
012.11.16 Zepp Namba FUTURE ERA
1. [SE]月光
2. TONIGHT
3. Dejavu
―――
4. Unlikelihood
5. END OF SORROW
6. Rouge
―――
7. PROMISE
8. Sweetest Coma Again
9. gravity
10. NO PAIN
―――
11. The End of the Dream
12. STORM
13. DESIRE
14. ROSIER
―――
15. WISH
[ENCORE]
16. THE ONE -crash to create-
(井上)
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