FOUR GET ME A NOTS、3rdアルバム『BLINKS』に込めるメロコアを越える決意!!
2013.03.08 23:37
どこまでも熱くて泣ける、愚直なまでのメロディ至上主義。千葉発のメロディックパンク・バンド、FOUR GET ME A NOTSが3rdアルバム『BLINKS』をリリースした。男女混声ヴォーカルが織り成すコンビネーション抜群のコーラスワークと、胸を掻き毟る疾走感抜群のメロディ。もともとフォゲミのストロングポイントだった歌が、更に大きな意思を宿し拡大している。そんなサウンドの進化が、これでもかと伝わってくる傑作だ。
ぐっとテンポを落とすことでシネマティックなスケールを獲得した楽曲もあれば、死生観にまで踏み込んだメッセージがエモーショナルに響く楽曲もある。過去最高にバラエティ豊かな表情をみせる新作を携え、3人はメロコアシーンを超えた場所で勝負に打って出るだろう。
発売中の『ロッキング・オン・ジャパン4月号』には、そんな3人の発言が掲載されています。
「『メロコアじゃなくなってきたね』って言われても構わない。自分たちの芯さえあれば何も問題ないと思う」 (石坪泰知/Vo・B)
フォゲミの覚悟が迸るロングインタヴュー、まだの方は今作と共にぜひチェックして欲しい。(塩澤)