UVERworldをライヴハウスで見た。
2013.05.24 00:22
突如決まった350人キャパでのライヴ。
現在バンドは制作真っ只中だが、そんな事情は全くお構い無し。ライヴがやりたくてうずうずしていたというシンプルな理由で、いきなりステージに現れる。どこまでもUVERworldらしい。
超至近距離で見た彼らは、2ヶ月前にアリーナで見た彼らと同じだった。
いや、セットリストはライヴハウスということでかなり攻撃的な構成だったし、何よりも各プレイヤーの音がクリアに聞き分けられるので、そこでの新たな発見はあったのだが、彼らのスタンスは横浜アリーナでもclub
asiaでも同じだったのだ。
それはUVERworldが常に本気であるということ。
よって見ている客に妥協や甘えは一切許されない。350人の前だろうが、1万人の前だろうが、TAKUYA∞は己を一切繕うことなく、真正面からぶつかってくる。
その圧倒的な情熱とパワーに我々は何とか食らいつくことしか出来ないのだが、ライヴが終わると不思議と清々しい気持ちになっている。一流のボクサーとスパーリングを経験するようなものなのか。
彼らのライヴにやみつきになる理由が本当によくわかる。とにかく贅沢な夜だった。(徳山)