京都大作戦、大フィナーレ!

京都大作戦、大フィナーレ!

TAKUMAは、毎回大作戦のステージ上でゴミゼロの話をする。昨日も今日もそうだった。「俺たちの遊び場」なんだからと。そして彼の呼び掛けによってこれだけの規模のフェスが、びっくりするほどキレイなままに終わる。当たり前のようにある日常も、ふとしたことで一瞬のうちに崩れさってしまう。そんな彼のリアリズムが執拗にゴミゼロを訴えさせる。だせえとか説教臭いとか関係ないんだ。俺たちの遊び場がなくなるから何度でも言うし、やる。とてもとてもシンプルなことだ。

そしてそんなシンプルなことの積み重ねが、日常を非日常に変えてしまう。今日もミラクルが起きた。既にtwitterでもガンガン情報が飛んでいるが、アンコールの"Stay Gold"のカバー中に難波と健がステージ上に現れた。そしてTAKUMAのギターとNAOKIのベースを借り、KOUICHIのドラムで"Stay Gold"を演奏した。TAKUMAは「すげえすげえ」と連呼し、そして号泣していたけど、観ていた誰もが「あなたもすげえよ」とツッコミをいれていたはずだ。

本当のドラマはセコい筋書きじゃ生まれないことを大作戦はいつも教えてくれる。本当にお疲れ様でした。最高でした。(徳山)
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