【JAPAN'S NEXT】森は生きているが始める、ロックンロールのルネサンス

【JAPAN'S NEXT】森は生きているが始める、ロックンロールのルネサンス

2月号の「JAPAN'S NEXT2013/14」に登場してくれた、森は生きている。
昨年8月にリリースしたファーストアルバム『森は生きている』で注目を集めた、東京は武蔵野を中心に活動する6人組だ。

ブルース、カントリー、ジャズ、アフロなど、ジャンルも国境も年代も横断する豊かな音楽的嗜好と知見がオリジナリティの根っこにある。
彼らが新しいのは、メンバーそれぞれが古い音楽をきちんと咀嚼して肉体化した上で、2010年代の今鳴るべき音楽として届けているところだ。
だから決してレトロスペクティブに感じない。
それはまさしくロックンロールのルネサンスだ、と思う。

ライヴも実験精神や探究心にあふれていて、先日三軒茶屋のグレープフルーツ・ムーンで観たライヴは、いきなりツェッペリンのカヴァー(日本人では再現不可能とのことでヴォーカルレスで)から始まって驚いたが、めちゃくちゃかっこよかった。
単純に彼らのライヴを観ると、エモーショナルで肉体的なロックンロールのかっこよさに痺れてしまう。
ぜひ多くの人に聴いてほしいし、ライヴを体感してほしい!

と思っていたところに、3月20日に渋谷WWWでバンド初のワンマンライヴ決定、との報せが! 初披露の新曲も聴けるとのことで、めちゃくちゃ楽しみ。
さらに待望だった、アルバム『森は生きている』の12inchアナログ盤も発売される。
http://ro69.jp/news/detail/95623

2014年も森は生きているに要注目!です。
(小新井)
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