第11回:GRAPEVINEと長田進はすごそうだ


次は、5月16日(日)の、全体では2番手、リベルタステージではトップ。
GRAPEVINEと長田進です。

って、公式サイトの「ARTIST」のコーナーでも、アーティスト名が既に
並列になっていますが、つまり、その通りです。
既報のとおり、長田進のソロ・アルバム『MALPASO』が6月に出るんだけど、
それは「長田進 with GRAPEVINE」として制作されている作品なのですね。
つまり、バインはバックというか、バインを従えて長田進が自分の曲を歌う、
という、そういう作品なわけです。
通常のバインのライブに加えて、それをこの場で観ることができる、というわけです。

ご存知ない方のために、長田さんの解説をしたほうがいいですね。
これまであちこちで仕事をしてきた、ギタリストであり、プロデューサーであり、
ソングライターであります。Dr.STRANGE LOVEで活動を続ける、
バンドマンでもあります。

長田さんの公式サイトを見てもらえれば一発なんだけど、一応代表的な
ところを書いておくと、佐野元春with HEARTLANDのギタリスト。
それから、ソロデビューから10年間、奥田民生バンドのギタリストを務めました。

プロデューサーとしても、ほんとに数多くのバンドを手がけられています。
というか、バインとの最初のつながり自体、そうだけど。

特に、個人的に印象が強いのは、初期のGREAT3。
ギター、いや、ギターだけじゃなくサウンド全体か、
とにかく異様にかっこいい。狂っていて。

つまりですね。「無難な方向へ持っていかない」プロデューサーなのだ。
やばいものを、ちゃんとやばいものとして、でも世間にちゃんと
届くものとして、形にする能力に、異常に秀でている人。
そういうプロデューサーだと、私は思っています。

で、フェス公式サイトの「ARTIST」のページにも書いてありますし、
私も前にライブに行ってブログに書きましたが、
(これ → http://ro69.jp/blog/hyogo/33596
この人の曲と歌、ほんとにすごいです。
日本人離れ、という言葉が陳腐に感じるくらい。
しかも、バック、バインだし。

明らかに、観れるもんなら観たほうがいいコラボレーションだと思います。


JAPAN JAM 2010 公式サイト
http://japanjam.jp/