第12回:ソカバンには素生と有馬が!

第12回:ソカバンには素生と有馬が!

5月16日(日)、モビリタステージ二番手。全体としては三番手。
曽我部恵一BANDです。


周知の通り、今年はサニーデイ・サービスが本格的に動いていますが、
ソカバンにおいてもイベント等で日々稼働中、弾き語りソロでも活動中、
さらにここ最近は、ほぼ毎晩、24時から「曽我部恵一SHOW」と題して
USTREAMで弾き語りを生配信している曽我部さん。
当フェスにはソカバンで登場してくれます。
まあ、当然ここはソカバンだろうと思う。
サニーデイ、人を招いてセッションできるような余裕、ないし。

って書いて、思い出した。
2月11日のサンボマスターの渋谷クアトロの時、
楽屋で松本素生くんとした会話。

「兵庫さん、サニーデイ観たでしょ?
僕、まだ観れてないんですよ。どうでした?」
「あのねえ、とりあえず、観てると、手に汗握るね」
「えっ!?」
「すげえ緊張する、バンドがじゃなくてこっちが」
「あははは。そうなんだ? うわ、観てえー」

って、話が全然それてますが、そんな素生くんが、この日のソカバンのゲストその1です。
ソカバンと素生くん。
観てもないのに言うのもなんですが、なんかすごく安定感ありますね、この組み合わせ。
ハードでラウドな時のソカバンにも、メロウな時のソカバンにも、
そのどっちでもない時のソカバンにも、「合う」というよりも、
「合わないわけがない」「合わないってことが考えられない」感じ。
うまく説明できませんが、明らかに、
「素生くん、普段から曽我部たちと親しいから」という理由だけではない、これは。
楽しみ。

そして。もうひとりのゲスト、おとぎ話の有馬くんは、さっきの例でいうと、
「ラウドなソカバン」ではちょっとキツそうだ。
「天使」みたいな速い曲を歌う姿とか、想像つかないし。
ただし、うまくハマった時の輝きっぷりは、ちょっとすごいことに
なりそうな予感もあります。
そもそもこの人、日本のロック大好きで、エレカシやゴイステに影響受けまくって、
のちに銀杏の「ツアーの対バンをアマチュアから募集企画」にエントリーしたのが、
現在おとぎ話がああなっているきっかけだったりするんだけど、
そのわりに、歌い方も曲調も、誰にも全然似ていない。
もちろん、曽我部の音楽も、間違いなく通ってきてると思うけど、それにも似ていない。
「似ないようにしよう」と思って似なくなっているんじゃなくて、
「単に違うものになってしまう」とか「似たいくらいなんだけどどうしても似ない」
というタイプの人だとお見受けします。
あの声、あの歌、あの表情が、ソカバンと混じるとどうなるのか。
これもとても楽しみです。













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