大阪在住のシンガー・ソングライター、近藤夏子が、
イベント出演でSHIBUYA-AXにやって来た。
「超」がつく程の雨女でもある彼女、
今日に至っては、本降りの雪まで呼び込む勢いである。
ピアノの前でスタンディングのままに、
歌い、笑い、跳ねまわる姿は、
さながら、ピアノと格闘しているかのようなアクティビティ。
そもそもが、調子悪い時とか機嫌悪い時って、この人には無いんだろうな…
と思わせるほどの陽性パワーの持ち主であるからして、
持ち時間20分では足りな過ぎ。
もっとも初めて聴いたスローナンバー「観覧車」では、
意外に切なさ成分の高い声も出るんだな、てな発見もありましたが。
きっと終演後はエネルギー持て余してるだろうから、楽屋で
「こら、雪降ったのは、やっぱりアンタのせいか!」と、どやしつけてみたところ
「昔は晴れ女やったのにな〜、どうしたんかな〜、困ったな〜」と
全然困ってなさそうな関西弁で語ってました。