英国時間の2月11日(木)夜は、
筆者も遅ればせながら南ウェールズ発のティーンエイジ・パンク・センセーション=プリティ・ヴィシャスのライヴを観てきました♪♪♪
☆まずは当日のセット・リストから。
Pretty Vicious Live@ London Dingwalls, 11th Feb. 2016
1, It's Always There
2, Black Sheep
3, Are You Ready For Me
4, This World's Not Enough
5, P.O.A
6, No One Understands
7, Black and Blue
8, Ambien
9, Gotta Keep It Going
10, National Plastics
11, Little Molly
12, Cave Song
13, Are You Entertained?
まだメンバー全員ティーンエイジャーなのに、こんな巨大な期待は荷が重すぎるんじゃないか???
これまでリリースされたシングル群で”若さに似合わぬ曲作りの巧さ”は十分確認してきたけど、
あの美メロ&ノイズ&パワーの手榴弾みたいな、彼らの「荒々しさ&リリシズム」の危ういバランス感をライヴでどう再現するのか???
”ポップ主流”の今の若いリスナー層にこういうゴリゴリのギター・ロックはどう受け取られるんだろう???
期待に押しつぶされて萎縮したライヴになってしまってるんじゃないか???
などなど、ライヴ前に抱いていたこっちの疑問を片っ端から粉砕していってくれた彼らのライヴ。
オープニングの”It's Always There"から、フロアに陣取ったティーンの大群(男女半々)が狂ったようにモッシュに突入!!!(写真がどれもボケているのはこのせいです)、
まだリリースされていない曲のサビまで客が揃って大シンガロング!!!!!!
ステージ上のバンド・メンバーもフロアの客も揉みくちゃになってカオスとカタルシスの坩堝に突っ込んでいった約1時間15分。
ファッキン最高♪♪♪
☆当夜はかつてないほど演奏曲数も多く、全13曲(たぶん「今年中にリリースされる」と噂のデビュー・アルバムに収録される曲のほとんど)を初めて披露。
初期のシングル群を聴いた時点では「初期のマニックスみたいな”オールドスクール・パンク”」の印象だったのだが、
生ライヴで実際に聴いた彼らのサウンドは、
むしろロイヤル・ブラッドやドレンジ(&アクモンの曲のいくつか)にも通じる、「英国産ハード・ロックをモダンに解釈した新しいギター・ロック」だと思った。
クセになるキャッチーさ+ドライヴ感を持つ歌メロ&ギター・フックも◎。
★彼らのライヴ動画もいくつか。
(当日のライヴ映像じゃないけど)。
↓
♪ National Plastics
http://www.youtube.com/watch?v=BrKmzVCcYfw
♪ Are You Entertained?
http://www.youtube.com/watch?v=uuzzUGu1qHQ

Are You Ready For Me? Are You Ready For Me? Are You Ready For Me? な~~~う♪(このコーラスが頭にこびり付いて離れない、笑)