ゴリラズの新作にアデル用に書いた曲を収録するかも byデーモン・アルバーン

ゴリラズの新作にアデル用に書いた曲を収録するかも byデーモン・アルバーン

★現在レコーディングの真っ最中!!!
今年後半~来年にリリースされることが噂されているゴリラズの新作ですが、

この最新作に、
なんとデーモン・アルバーンが「昨年アデルの新作『25』用に書いた曲が収録されるかもしれない」と語ったとの報道が!!!

数日前の英紙に掲載されていたデーモンの発言によると、こんな理由かららしい。

「僕はこれまで書いた曲のアイデアはどれも無駄にしないんだ。
昔書いた曲のアイデアを以後の作品制作で、何らかの形で形態を変えて使うことはよくあるからね」。

う~ん、、、そうですか。

★ここで過去1年ほどの「デーモン&アデルのコラボ」事件の経緯をざっとご説明すると、

(1)まず、昨年の夏頃「新作を制作中のアデルから直々の依頼がきたから『25』のセッションに参加して5曲書いて提供した」デーモンだったが、

(2)結局デーモンが書いた曲はどれもアデルの『25』には収録されなかった、、、ことを受け、
後日デーモンが『アデルの新作は非常に無難な作風になっている。彼女は自分に自信を抱いていない』と英紙で発言(→http://ro69.jp/blog/kojima/130881)

(3)このデーモンの発言に怒ったアデルが、
その後日「デーモンが書いた曲はどれも私のアルバムの雰囲気に合わなかったのよ。
今はデーモンとコラボしたことを後悔している」と英紙で反撃(→http://ro69.jp/news/detail/133489)
この「デーモン&アデルのディスり合戦」はエスカレートする一方→以後数ヶ月、世界中のネットやメディアを独占!!!

(4)こうした騒ぎについてはデーモン自身もかなり気分を害していたようで、
今年の5月にデーモンが「The Ivor Novello Awards」の授賞式に出席した際、周りのメディア陣に洩らしたこんな発言も各紙に報道されていた。

「『25』の件については、そもそもアデル側から僕にコラボを依頼してきたものだったんだ。
で、結果的にはどの曲もアルバムには使わず、
しかも後日『あんな人とコラボしたことを後悔している』なんて発言を公の場でするなんて酷い扱いだよ。
僕はそういうアデルの態度には非常に傷ついているんだ、それはアデル自身もよく判ってることだと思う。
この件については、アデルには直接謝ってもらいたいな」。

(5)、、、だがしかし、その後9月23日現在に至るまでアデルからの「謝罪の電話」はないまま、、、。

という流れ。

そんな「曰くつきの曲群」を、デーモンは本当に”アイデアの断片”にせよゴリラズの新作に使うつもりなのか???、、、。
日本の皆さんはどう思います?
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする