ノエル・ギャラガーが語るアシッド・ハウス・ムーヴメントとは?

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★80s後期~90s初期のUKで勃発し、
音楽シーン&ユース・カルチャーを根本から塗り替えた「アシッド・ハウス・ムーヴメント」。

注:この時期のUKでクラブ・カルチャーがメジャー浮上したことにより、
それまでは「音楽シーンの脇役」だったDJやオーディエンスが主役になる新しい現象が起きた。

ケミカル・ブラザーズやプロディジー等のDJを基盤にしたデジタル/ダンス・ミュージックが英米チャートを制覇し、
アンドリュー・ウェザオールやファットボーイ・スリム等のスターDJが多く生まれるようになり、

今の、
スクリレックスやアヴィーチー、デッドマウスetcの「DJがロック・スターと同等のステイタスを持つ」のが当たり前な「現21世紀音楽シーン」の在り方の基盤を作った。
つまり過去数年のEDMブームも、90s初期のUKで起きたこのムーヴメントがなければ起こりえなかった。


★で、このムーヴメントを当時のUKの社会状況を背景に生々しく描いた新ドキュメンタリー映画が『They Call It Acid』なのですが、
かつて地元マンチェでこの動きを実体験したノエル・ギャラガーも映画のコメンテイターの一人として出演。

映画の公式トレイラーはこちら。

http://www.theycallitacid.com/#trailer

動画中のノエルのコメントをざっと訳すとこんな感じ。

「あれ(アシッド・ハウス・ムーヴメント)は音楽的、社会的、両面における最後の革命だったと思う。
俺たち世代によるパンクへの返答だよな。

当時の様子を思い出すだけで今でも鳥肌が立つよ」

ж映画には他にもアダムスキーやベズ(ハピマンのダンサー)、
著名DJ&プロデューサーのポール・オークンフォールドやデリック・メイ、カール・コックスetcが出演。


★ゴードン・メイソン監督によるこの映画がついに完成。

現在、以下の公式ページで「公開&ディストリビューション用のスポンサーを募集」しているようです。

http://www.theycallitacid.com/#contact
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