★午後９：００ｐｍ過ぎ。

いきなりパブの地下室にあるライブ・ルーム（縦１０m×横３０ｍぐらいの超狭い部屋。そこに30分以上数百人の客がすし詰め状態！何度も呼吸困難になりかけた）のステージに、ピートがふらっと現れる。

出たあ～～～～～～～～っ！！！！！！！！！！！！！！！！

途端に歓声をあげる我々客に対し全く無反応＆無造作にアコギのストラップを肩にかけ、ストールに座ったまま歌い始める（聴いたことのないブルーズっぽいナンバー。カバー？）。

え？ってことは、今日はサポートなしでいきなりヘッドライナー・セットに突入！？

と喜んだのも束の間、
４～５曲演った後、また楽屋裏へ引っ込んだまま、
しばらく出てこない。

、、、まさか今日はこれで終わり、なんてことはないですよね？（真っ青）。


The Blues Kitchenでのライヴからそのままここへ駆けつけてきた客数人に聞いた話によると、

「マチネ・ライヴでは2時間近くも待たされたあげく、ピートが現れて数曲演奏した後に「時間切れ！」で会場側からPAの電源を切られる。
客は勿論、大激怒！特に一部の超態度の悪い客の集団がライヴ中も終始、悪態＆野次をピートに浴びせかける。
ライヴは２０分あまりでやむなく終了、、、」。

「ライヴ終了後は会場の外でも、その態度の悪い客の集団とピートが口論を始め、殴り合いのケンカ（！）に発展しかけた」という。

うわぁ、、、。

写真をみてもお分かりのように、今夜のピートはかなりへろへろ。

さっき本人とパブの入り口でバッタリ会い、挨拶を交わした時もかなりダウン状態で目も虚ろ＆まともな会話もできない状態だった、、、。

大丈夫か？

そうこうしているうちに、「ピートはまた後で出てくるから」というパブのマネージャー氏のアナウンスと共に、
今日のサポート・アクト達のセットが始まった。

こうなったらもう、ピートが出てくるまで待つしかない。