ブライアン・ジョーンズの隠し子が激白

ブライアン・ジョーンズの隠し子が激白

★バンド結成前&高校生時代からとにかく「女関係が派手」、
「少なくとも私生児が4人はいる」と言われている、元The Rolling Stonesの故ブライアン・ジョーンズ。

今週末のThe Mail on Sundayのカルチャー冊子にも、
63年にDawn Molloyさん(当時18歳のモデル。上の写真右上、丸で囲まれた部分でジョーンズの後ろに写っている女性)との間に生まれた隠し子=ジョン・メイナード氏の激白インタヴューが掲載されている。

☆上の写真右下に並ぶ写真2枚のうち、B・ジョーンズの左に掲載されているブロンドの青年がジョン・メイナード氏です。
(若き日のB・ジョーンズに生き写し!)。

メイナード氏の母Dawnさんは、
60s初期ストーンズが英南部リッチモンドにあるクラブClaw-daddy Clubで活動を始めたばかりの頃B・ジョーンズと出会い1年ほど交際していたが、
「妊娠」を知った途端ジョーンズから捨てられる。

その後マネージャーを通して£700の「口止め料」を渡されると同時に、以後ストーンズ人員と接触することは「一切禁止!」令を食ったらしい。

Dawnさんとしても、
18歳の若さで私生児を抱えて生活していくのは不可能だったため(当時の英国は今ほど福祉制度が整っていなかった)、
メイナード氏が生まれると同時に泣く泣く養子エージェンシーへ預ける。

以後、養父母の元で育ったメイナード氏が、
「自分の父が、あのブライアン・ジョーンズだった!」ことを知ったのは、
ジョーンズ氏が結婚し子供を持った約11年前、
現在はUSに在住している母Dawnさんを探し当て確認した29歳(!)の時だったという。

その後メイナード氏はジョーンズの両親とも連絡を取ったが、
ジョーンズ側の遺族はメイナード氏に会うことも認知することも拒否!

「別に金が目当てで祖父母に会いたいわけじゃないんだ、僕は経済的には困っていないからね。
ただ自分の父親がどういう人だったか知りたいだけなんだよ。
僕はこれまで自分の実の両親が誰なのか知らないまま育ってきたわけで、ずっと自分が誰なのか?も分らないまま生きてきた。
それに肉親である祖父母にも会って孫の顔を見せてやりたいしね」。

ロック界にはよくある話だけど、
なんとも痛ましい、、、。

「Being Brian Jones's son is the greatest thing that never happened to me」と題されたこのインタヴューを読みながら、
他人事ながら貰い泣きしてしまった、、、。


★あ、現在ストーンズ関連人員のうち、メイナード氏と交流があるのは、
あの「ビル・ワイマンだけ」らしい。

ビル・ワイマンも女癖は相当悪いけど、人間的にはブライアン・ジョーンズより数千倍「善玉」だよな。
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