★先週末は北アイルランドのTennent's Vital Festivalにヘッドライナーとして出演したエミネムですが、
彼が「楽屋裏に備えておいてくれ」と主催者側に要求したモノを箇条書きにすると、こんな感じ。

（１）一匹数万円～数十万円もする鯉を泳がせた木製の”池”（！）を自分専用の”特設VIPガーデン”に作って設置すること。

（２）その他に自身の専用ＶＩＰルームに備えておくべきモノとしては、
①電子レンジ、
②フル・レングス・ミラー、
③回転式の衣装ラック、
④種無しスイカ、
⑤各種ヨークルト、
⑥プレッツェル、
⑦新鮮な野菜スティックの盛り合わせ＆各種ディップetc。

市街から離れた電気も水道もない野原＝フェス・サイトに「鯉を泳がせた池」なんてどうやって作るの！！！？？？

普通人の筆者などは思わず唖然としてしまったのですが、
さすが「スターの無理難題・要求」には日頃から慣れているオーガナイザー側。
エミネムが現れる頃には「ちゃあんと高価な鯉を何十匹も泳がせた木製池を作ってVIPガーデンの正面に設置した」のだそう。
スターの接待って大変だなぁ、、、。


（３）あ、エミネムの場合、フェス出演のギャラも、あっと驚く金額で、
8月２１（土）、8月２２（日）に出演したＶフェスでは、一日＝百万ポンド（約一億３千万円！）を要求。
ライヴは25曲セットだったらしいので、1曲＝約4万ポンド（約５２０万円）のパフォーマンスだった、ということになる（汗）。

つまりエミネムは「今夏のＶフェス×2日間」の出演だけで＝2百ポンド（約2億6千万円！！！）稼いだ」ことに（脂汗）。

フェス出演って儲かるんだなぁ、、、。


ここ数年のＵＫでは単独ライヴはほとんど打たず、もっぱら夏フェス出演主体になってきているエミネムですが、
こんなに至れり尽くせりで、しかもこんな凄いギャラをもえらるなら、
アーティスト側としてもやめられないよな（笑）。