ブリット・ポップ・ファッションとは?


★まだまだ続いてます、UKシーン&メディアの「ブリット・ポップ再検証ブーム」。

今日は「プリットポップ系アクト」専門の英サイト(あるんです♪)が、
「ブリット・ポップ・ファッションとは何だったのか???」なんて、とことんマニアックな記事を掲載していたので、ご紹介。

以下に、ピック・アップしたのは、
あの「ブリット・ポップを象徴したアーティスト達&そのシグニチャー・アイテム」の代表例。

☆リアム・ギャラガーのカーキ色のモッズ・パーカー。
☆デーモン・アルバーンやソニア・マダン(エコーベリー)のフレッド・ペリーorアディダズのポロ・シャツ(70s~80s初期もの限定)。
☆バーナード・バトラー(スウェード)のヴィンテージ・デニム(60s~70sもの限定)。
☆パルプやメンズウェアの、いかにも古着屋で買ったスーツ/ダンディズム。

という感じで、
いわゆる「ヴィンテージ&ナードっぽい=ダサかっこいい」感覚のアイテムが多く、
今もファッション界やロック界で続いている「古着屋シック・ブーム」のきっかけを作ったのが、
他でもない「90sブリット・ポップ」だった!!!!!!
ということがだんだん解ってくる記事になっています。

http://britpopnews.com/what-is-britpop-fashion/

考えてみると、
もともとは「金のない英国の学生層」がオシャレをしたい時に愛用していた古着屋(他人と同じ服を着たくない個性派には最適♪)が、
そのまま「時代を象徴するシグニチャー・ルック」になったのが90sプリット・ポップ期だったし、
それまでは「ダサイ」と断罪されていたロンドン中の古着屋が、
急に「最新トレンド!!!」としてファッション誌にもてはやされるようになったのも90sブリット・ポップ期だった。

欧米の「ロック界とファッション界」って、つくづく切っても切れない繋がりがあるよなぁ、、、。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
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