55000人が集まった今日、観終わって思うのは、これがONE OK ROCKのスケールなのだ、ということだ。
Takaはこの景色が、バンドを始めた時から見えていたということを冗談めかして言っていたが、
この景色を見るに値するバンドだと確信していたからこそONE OK ROCKを始め、
メンバーとともに革命的なサクセスを重ね、そして実際にこの地点に到達してみせた、ということなのだと思う。
だから、この2日間は「到達」というより、ONE OK ROCKの持っているスケール・単位がようやく規定された、という感じがする。
結果的にここまで来れた、のではなく、この景色ありきで生まれ、進んできたバンド、ONE OK ROCK。そういうことなのだと思う。
目的地までひたすらに自身を磨き上げ、バンドとしての風格をまとい、「理想」を「事実」に変え続ける彼らの姿は、それ自体が異常なまでにロックだ。
完全版レポートはあらためて掲載します。
ONE OK ROCK SPECIAL LIVE IN 渚園を観て思うこと
2016.09.10 21:45