モリッシーのツアー初日6.15映像を観ながらつぶやいてみました

モリッシーのツアー初日6.15映像を観ながらつぶやいてみました

去る6月16日、スコットランドはPerthで幕を開けたモリッシーの数年ぶりのツアー。来週24日金曜日には、U2の前のスロットでグラストンベリーはピラミッド・ステージへの出演をはさみながらの8月まで続くサーキットです。


オープニングを飾った「The Boy Racer」。「お金持ちでルックスがよくて、街中の女の子にモテてるあいつ。さあ、みんなで殺しにいこう!」という歌でライブは始まります。これが、ロックです。ロックはつねに、「世界は間違っている。俺たちに正義がある」ということを、臆面もなく恥知らずに叫ぶものなのです。
http://www.youtube.com/watch?v=FtxB03S5TlU

なんとライブ序盤に投下された必殺の「There Is A Light That Never Goes Out」。これもまた、ロックです。「家には帰りたくない。このまま、二階建てバスと衝突して、キミのとなりで死ねたらいい」と歌います。アルバム『The Queen Is Dead』は今から25年前、1986年の6月16日にリリースされたのでした。
http://www.youtube.com/watch?v=Skemg1Ne14M&feature=related

モリッシー特有のピカレスク・ロマン・チューン「First Of The Gang To Die」。
http://www.youtube.com/watch?v=fmAT3AP_TyQ&feature=related

復活作となった『You Are The Quarry』から「Irish Blood English Heart」。
http://www.youtube.com/watch?v=mUNBZnyoAAs&feature=related

The Smiths時代から「Shoplifters Of The World Unite」。まさに不法集会。
http://www.youtube.com/watch?v=YkkwJES3wnE&feature=related

ソロ時代の「Still Ill」とでも呼ぶべき「Speedway」。「これからも病的に進むよ」のフレーズに滝涙。しかし、今回のツアーからか、モリッシーに新ジェスチャーが登場。歌の間にかなりな頻度で口を曲げます。かつての日本国首相もたじろぐぐらいに思いっきりぐにー、と。
http://www.youtube.com/watch?v=7xasjOgm068&feature=related

新曲「The Kid’s A Looker」。
http://www.youtube.com/watch?v=3nSnzuhmKqY&feature=related

ルー・リードのカバー「Satellite Of Love」。
http://www.youtube.com/watch?v=aWdfbs8qysk&feature=related

目下のところ最新のアルバム『Years Of Refusal』から「I’m Throwing My Arms Around Paris」。「僕を愛してくれるのは、パリ。だってパリは石でできてるから」。ぐもも。
http://www.youtube.com/watch?v=N_azKzboPc4&feature=related

これまであまりライブで取り上げられることの少なかった「Ouija Board,Ouija Borad」。「Ouija Boeard」とは日本でいう「コックリさん」です。「助けて、この世界には僕の生きていける場所が見当たらない」。
http://www.youtube.com/watch?v=pfno_2tgd1I&feature=related

本編の最後は「Meat Is Murder」。牛も豚も、そして僕たちも、さしたる理由もなく殺される。だからそれは「殺人」。
http://www.youtube.com/watch?v=7FbeT5ycBgo&feature=related

ラストとなったアンコール「One Day Goodbye Will Be Farewell」。「死んだら地獄に行きたいよ」と歌うモリッシーは衣装替えしてキラキラしたブラック・シャツ。わお。
http://www.youtube.com/watch?v=c9Xgs738u7c&feature=related
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする