ジョニー・マー、ザ・スミスのデビュー・シングル「ハンド・イン・グローヴ」誕生秘話を語る

ジョニー・マー、ザ・スミスのデビュー・シングル「ハンド・イン・グローヴ」誕生秘話を語る

ファースト・ソロ・アルバム『The Messenger』をリリースしたジョニー・マーが、ザ・スミスのデビュー・シングル「ハンド・イン・グローヴ」が誕生した際の話をDaily Mailに語っている。

1983年の5月にリリースされた本シングルは、同年の1月に書かれている。まだバンドが3度目のライヴを行う前だった。そのとき、モリッシーは23歳、ジョニー・マーは19歳だった。

「日曜日の夕方、僕は両親の家にいたんだ」「(ギターを手にとって)何気なくいくつかコードを弾き始めたんだけど、そのうちあのリフが出来てね」「これはいいぞってわかったから、すごく興奮してね。だけど、それを録音しておけるようなものを持ってなくてさ。それで、ガールフレンドのアンジー(現在の妻)のところまで走っていって、彼女の親父さんの車をこっそり借りてね。(アンジーに運転を任せて)車の中でギターを抱えてそのリフを何度も弾いたよ。そうしないと忘れてしまいそうだったからさ!」

「モリッシーの家までいってさ。ギターを抱えて、雨の中、玄関の前に立ってね。知らせてなかったから、モリッシーは、おや、そこで何を持ってるの?って。僕は、新しい曲だと答えたよ。モリッシーは、そう、とにかく部屋に入ったほうがいいってね」

「で、部屋に入れてもらって、モリッシーはテープ・レコーダーを持ってきた。で、僕らはその曲を録音して、僕は家に帰った。明くる日にモリッシーから電話があってね、あの曲なんだけど、ハンド・イン・グローヴって曲になったよって言われたんだ」

「僕らは1週間に5日、マネジャー(ジョー・モス)の服屋の倉庫でリハーサルをしていた。その新曲を演奏し始めてすぐに、僕は新しい場所に行けたってわかったんだ。だって、あのメロディとリフ、詞と音楽は、僕らの生に向けられたあふれんばかりの祝福だったんだからね」
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