惜しくもオスカーを受賞することはなかったけど、2014年アメリカで最もヒットした作品は、クリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』と発表された。

1番なので、当然『ハンガー・ゲームFINAL：レジスタンス』も、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』よりも、『キャプテン・アメリカ』よりも、『ホビット』よりも興行成績が上だったということ。

マイケル・ムーアなども参戦した大論争がかえって国民の興味を煽ったのではないかと思う。スナイパーを英雄として描いているのか自分達の目で確かめたかったのではないかと思う。または、中西部においては、本当に、英雄と思って観た人達も多かったのではないかと思うが。

以下2014年のベスト５

１。『アメリカン・スナイパー』337.2ミリオンドル
２。『ハンガー・ゲームFINAL :レジスタンス』336.9ミリオンドル
３。『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』333.1ミリオンドル
４。『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』259.7ミリオンドル
５。『ホビット決戦のゆくえ』254.4ミリオンドル

『アメリカン・スナイパー』は、現在も公開中なので興行成績は更新中。

また、『アメリカン・スナイパー』は、戦争映画としては、『プライベート・ライアン』（216.5ミリオンドル）を抜いて歴代1位を記録している。またR指定映画としても、歴代1位の『パッション』（370ミリオンドル）を抜くかもと言われている。

ちなみに今週の1位は、ニール・ブロムカンプ監督の『チャッピー』。

『アメリカン・スナイパー』は現在日本でも公開中。
http://wwws.warnerbros.co.jp/americansniper/