ヴァネッサ・パラディの新作『カフェ・ド・フロール』はピンク・フロイド、キュアー、NIN、シガー・ロスとサントラも良い
2015.04.03 15:40
娘のついでというわけではないけど、母ヴァネッサ・パラディ主演の最新作『カフェ・ド・フロール』は、マシュー・マコノヒーとジャレット・レトがオスカーを受賞する快挙を達成した『ダラス・バイヤーズクラブ』の監督ジャン=マルク・ヴァレによる作品。
日本で公開が開始したばかりなんだけど。こちら。
http://www.finefilms.co.jp/cafe/
そのサントラがなかなか良い。
1969年代のパリと、現代のモントリオール。ふたつの街のふたつの時代が、ある奇跡で交差するという物語で、そこで使われているのが、マシュー・ハーバートに、ピンク・フロイド、シガー・ロス、キュアー、NINなど。しかも、主人公達の心理を多いに代弁しているのだ。サントラにピンと来た方は是非観てみて。
ヴァネッサは、ジョニデと別れてから、女優業のほうを頑張っているような気がする。今回の映画も母役を演じているんだけど、15年以上前、パリで一度取材させてもらったことがあるけど、その頃から、印象も体型もまるで変わらないのも素晴らしい。