A$AP ROCKYが最新シングルでロッド・スチュワート、ミゲル、マーク・ロンソンを起用!新譜ジャケ写公開。

A$AP ROCKYが最新シングルでロッド・スチュワート、ミゲル、マーク・ロンソンを起用!新譜ジャケ写公開。

6月2日にアルバムの発売が正式に発表されたA$AP ROCKYの『At.Long.Last.A$AP』。ジャケットのアートワークがA$AP ROCKYのインスタグラムで公開となった。

さらに、先行シングルの”Everyday"が発表。

この曲は、超意外ロッド・スチュワートのサンプルと、ミゲル、マーク・ロンソンが参加しためちゃくちゃ豪華な曲だ。
こちら。

ロッド・スチュワートの「毎日、ワインさえ飲んでいれば気分がいいんだ」という歌い出しに始まり、それをミゲルが繰り返すという、のっけからパンチの効いた思いきりエモーショナルな展開。そのままで終わるのかと思いきや、中程からテンポが変わり、曲がさらに展開し、ノスタルジックな雰囲気から一端抜け出す。しかし最後には、「もう愛なんていらない」と終わる曲だ。哀愁。

サンプルされているのは、”In A Broken Dream”という1972年の曲。曲を書いたのは、Paython Lee Jackson。ローリング・ストーン誌によると、スチュワートは、1992年にピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアと、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズとその曲を再録したそうだが、2009年"The Rod Stweart Session1971-1998”が発売されるまで正式には発表されていなかったそう。

A$APは先に、この曲とはまったくテイストの違う超トリッピーな”Lord Pretty Flacko Jodye2"のビデオを発表している。

意外と言えば、実はA$APは、デビュー作の”LVL”でも、クレジットされていないが、HAIMを起用している。曲の最後に”ALL YOU NEED IS LOVE”と歌っているのが彼女達だ。彼が一番好きなポップロックバンドだそうで、今ではコラボで引っぱりだこの彼女達を自分が誰よりも先にコラボしたと威張っている(笑)。だったらクレジットすれば良かったのにとも思うが。

とにかく最新作がどんな驚きで溢れているのか楽しみだ!
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