カルロス・サンタナが43年ぶり伝説のオリジナル・メンバーでライヴ!

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先日お伝えした通り、カルロス・サンタナがなんと43年ぶりウッドストックにも出演したオリジナルのメンバーで、昨日4月13日にマディソン・スクエア・ガーデンでライヴを行った。

この日復活したメンバーは、サンタナを筆頭に、グレッグ・ローリー(キーボード/ボーカル)、ニール・ショーン(ギター/ボーカル)、マイケル・カラベロ(パーカッション)、マイケル・シュリーヴ(トラップ・ドラムス)。ニールだけは、ウッドストックには出演していないが、ウッドストックでバンドが大ブレイクした後に、15才でバンドに参加し、後に『サンタナIII』を完成させている。ライヴでは、サンタナに「この復活のきっかけとなった超本人!」と言って紹介されていた。

ライヴは、いきなり“Soul Sacrifice”で幕開け。さっそく69年のウッドストックで演奏された曲だ。彼らはウッドストックで8曲演奏したのだが、この日はその中から、“Evil Ways”と、“Jin-go-lo-ba”も演奏。また、“Black Magic Woman/Gypsy Queen”なども披露し、往年のファンは踊りまくりだった。演奏は43年のギャップはまるで感じさせない息の合い方で、サンタナのギターは当然だが、ドラム、パーカッションがあまりにパワフルだった。それに呼応するように、サンタナのギターが高まり、さらにサンタナとニールのギターが呼応しながら上り詰めていくような、スピリチュアルとも言える体験だった。実はライヴの後半は、サンタナの現在のメンバーが演奏したため、オリジナル・メンバーのサウンドがいかに特別だったのかを改めて実感させられた。

このライヴについては、6月号でレポートさせていただきます。残念ながら写真に肝心のニールが映っていないのだけど、それは撮影が最初の3曲と決まっていて、ニールが4曲目に登場したからです。

セットリスト
Soul Sacrifice
Jin-go-lo-ba
Evil Ways
Batuka
No One to Depend On
Shake It
Caminando
Anywhere You Want To Go
Fillmore East
Black Magic Woman/Gypsy Queen
Oye como va
Maria Maria
Corazon Espinado
Smooth

Encore
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