ちょっと前に発表されたのですでに知っている人も多いと思うが、ストロークスが、NYで5月31日から6月2日に行われるフェス、Governors Ballにヘッドライナーとして出演する。その他、Tyler, the Creator, Lil Wayne, Florence + the Machine, The 1975, Kacey Masgraves, Mitski, Soccer Mommyなど、去年評価の高かったアーティストも揃っている。またジュリアン・カサブランカスは初日にThe Voidzでも出演する。
ストロークスは、Governors Ballには実は定期的に出演している。前回は、2016年で、その前は2014年。2016年出演の際は”Future Present Past”というEPがあったが、それから3年。新曲を作っているという噂はないけど、突然発売されたりしないだろうか?ストロークスは時間をおけばおくだけ、まだ観たことがないというファンが出てきて過去の曲だけでも十分盛り上がるのだが、楽しみに待ちたい。
そして実は、コーチェラではセットが大きすぎるという理由でヘッドライナーが却下されたカニエ・ウェスト。このフェスにも出られないかと打診があったそうだ。しかし、彼の案というのはメインステージにセットを作るのではなくて、フェス会場のフロア部分のど真ん中に、独自のドームを作りたいという案だったらしい。コーチェラは、それを作るのには場所がないし、無理やり作るとしたらトイレを移動しないといけない、ということで結局却下されたらしい。
Govnernors Ballも、カニエのためだけにステージをど真ん中に作るのは予算的にも、物理的にも無理ということで、出演は却下されている。すごく残念だ。カニエは、Govnernorsでヘッドラインをしたことがあるのだが。カニエくらいの人気があったら、その予算を全てチケット代で割っても、ファンは来るんじゃないかと思うんだけど。スニーカーとか、Tシャツをバンドルにすれば。
以下はフェスのプレイリスト。
Governors Ball 2019 Official Playlist
ちなみにこのフェスはボナルーフェスの前の週に行われるため、ヘッドライン以外はそのままボナルーに出演するケースが多い。