ありがとう、フランク・オーシャン(涙)。サプライズで新曲2曲発表。今月はコーチェラのヘッドライナーの予定だった。。。。

ありがとう、フランク・オーシャン(涙)。サプライズで新曲2曲発表。今月はコーチェラのヘッドライナーの予定だった。。。。 - pic by Panoramapic by Panorama

フランク・オーシャンがサプライズで、新曲2曲を発表した。音源はこちら。

“Cayendo”(Side A- Acoustic)

“Dear April”

この2曲はずっと前にアナログ盤を注文したファンには現在徐々に届いているそうで、私もクビを長くして待っていたところだ。しかし、今日サプライズで発表された。Spotifyなどでもストリームできる。

https://blonded.ffm.to/cayendo
https://blonded.ffm.to/dear-april

我々が今外出禁止でかわいそうと思ってこのシングルを発表してくれたのか、アナログ盤を手に入れた人達がネット上に音源を流していたのを目にして、良い音で発表したかったのか、または考えてみれば、本来だったら今月はコーチェラが行なわれているはずだったので、元々計画していたのかちょっと不明だが、どちらにしても、感謝しかない。

両方ともとろけるようなバラードで涙がばーばー出て来てしまう。

“Cayendo”では、いきなりスペイン語で歌っていてその響きがあまりに美しく切ない。これは彼が過去の曲でも歌ってきた、愛する人に心を引き裂かれている物語だ。

《まだ僕の心が壊れていないんだったら、僕は一生壊れないんだろう》
とパートナーから辛い状態を強いらているのに、その状況に落ちていく自分の葛藤が歌われているように思う。その後《君のことをまだ本当に本当に愛しているんだ》と続く。これだけシンプルな歌詞で、意味が深く、そのか弱い心情をさらけ出す才能が鋭くなる一方でびっくりする。

2曲目の“Dear April”も愛について歌ったバラードだ。
《Dear April, この大勢の中で僕が知っているのは君だけ
Dear April, 彼を見ているの?
Dear April, 彼が踊っているのを見ているの?》と始まるが、
その後、彼らの関係性が永遠に変わり続けるということを歌うこれも絶品。

とりあえず、NYでは外出禁止が3週間続いているのでこの2曲にどっぷりと浸かりたいと思う。ドナルド・グローバーに、ボブ・ディラン、フランク・オーシャン、そして、フィオナ・アップル!!!(涙)と次々にサプライズでアーティストが作品を発表するのでそれが現在のせめてもの救いだ。

コーチェラの新ラインアップは発表されていないが、フランク・オーシャンは元々ツアーが発表されていたわけでもないので、出演するのではないかと思う。新日程は10月9日から10月18日まで。
https://www.coachella.com/

また、今年はフランク・オーシャンの新アルバムが期待されているので、それが何より楽しみだ。コーチェラが10月になったので、その頃までにフェスが開催できる状況に戻っていれば、無事アルバムも発売されるのではないかと思う(祈)。

フランク・オーシャンはプラダのキャンペーンにも起用されている。あまりにカッコよくてプラダの逆三角形のロゴが久しぶりにクールに見えた。


日本のみなさんもコロナ感染にはくれぐれもお気をつけて。
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