4月5日はカート・コバーンの命日。娘のフランシスが写真とメッセージを公開。

4月5日はカート・コバーンの命日。娘のフランシスが写真とメッセージを公開。

4月5日はカート・コバーンの命日なので、娘のフランシスが、インスタストーリーに写真とメッセージを公開していた。
https://www.instagram.com/stories/thespacewitch/3074139239722121567/?hl=en
4月5日はカート・コバーンの命日。娘のフランシスが写真とメッセージを公開。
4月5日はカート・コバーンの命日。娘のフランシスが写真とメッセージを公開。

「”人生というのは、岸に当たって砕ける波のようなもので
死というのは、海に帰っていく波のようなものだ。
本来あるべき自然に戻っていく。”

この引用をどこで聞いたのかは正確には覚えてないけど、
でもこれを聞いた時、死が少し怖くはなくなった。
愛のある集合意識の中に戻っていったように思えたから。
苦痛や人の懸念から解放された場所で
死が本来の目的を果たしている。
そのおかげで生きていることがより尊いものになる。
それは、苦痛があるおかげで、それがない喜びを知れるのと同じ。
だから私は毎日、自分の人生をとり囲む全てに感謝している。
喪失も含めて。それが究極の教えだから。
だから今日は私のためにも
あなたが愛する人をいつもより強く、近くに抱きしめて欲しい」

最近フランシスが時々インスタしているけど
恐らく今トニー・ホークの息子さんと付き合っていて、
それとも関係していると思うけど、トニー・ホークがカートの命日ではなくて
誕生日の2月20日に、メンタルヘルスとスケートボードパーク運営の支援を目的としたチャリティを発表した。

これは、スケートボーダーのジェフ・フィリップスのオリジナルモデルに、カートがアイアン・メイデンを描いた貴重なスケートボードを持っている人がいて、それをトニー・ホークがオークションで落札し今回実現したものだ。トニー・ホークはそれを”ユニコーン”と呼んでいたけど、フランシスのアイデアも借りて、そのスケートボードのレプリカや、ステッカー、ポスターなどを販売している。
https://tonyhawk.com/shop/?orderby=date

トニー・ホークはインスタの中で、カートの妹のキムとシアトルに住むこのスケボーの元のオーナーのところに行き、話を聞いている。

「中学生の時にこのスケートボードを買ったんだけど、カートが音楽店に『絵を描きます』とチラシを出していたんだ。
だから20ドルとウィードを1束渡して描いてもらった。アイアン・メイデンを描いて欲しいってお願いしたのは僕だ」

トニー・ホークは、こんな歴史的価値のあるスケートボードをしっかり保存しておいてくれたことを感謝し、
ジェフ・フィリップスも自ら命を絶ったので、
利益は自殺予防のための団体Jed Foundationとスケートボードパークの運営を支援するThe Skatepark Project で均等に分けると語っている。

日本の #いのちSOS の
フリーダイヤルは、0120-061-338

一番上のポスターは、ちょうど日本で公開のデヴィッド・ボウイ映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』のブレット・モーゲンが監督したカートのドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』のもの。ボウイの作品でもアーカイブに全てアクセスできたと言っていたけど、カートの映画の時もコートニー・ラヴがアーカイブに全てアクセスさせてくれたと語っていた。



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4月5日はカート・コバーンの命日。娘のフランシスが写真とメッセージを公開。
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