ノエルのチケット高いけど安い!

ノエルのチケット高いけど安い!

ロンドンの児島さん、ノエルのチケットが買えてよかったです。Suedeも頑張ってください!しかし、児島さんの昨日のブログを読んで気付いたこと。http://ro69.jp/blog/kojima/30651 ノエルのチケット高いけど、安い!!!!!チケットはドルでいうとだいたい355ドル。ぎゃーーーー高い(涙)けど、でも何が安いって手数料が安い!!2ポンドって?ドルだと3.15ドル。これはチャリティだから特別手数料が安いのでしょうか?いつもは高いんでしょうか?そして、日本だと手数料はいくらくらいなんでしょうか??


これは、何度も書いていますが、再び怒り心頭。アメリカは泥棒チケットマスターの手数料があり得ないくらい高い。だって、今手元にあるチケットを見ても、例えば定価16ドルのビーチハウスのチケットが、まずコンビエンスチャージという訳のわからない手数料が4.65ドル。すでにノエルのチケットの手数料より高い!さらにオーダー・プロセスチャージという、オーダーはプロセスするに決まってるだろう!という突っ込みどころ満載のチャージを2.55ドルもふんだくっている。つまり、たった16ドルのチケットを買うのに7.20ドルも払って計21.45ドル。しかも、今気付いたんだけど、去年のアトラス・サウンドの同じく16ドルのチケットの手数料は、計5.45ドル。値上げしてんやん!!!!むかつくーーーー。


私の今手元にあるチケットで一番手数料が高いのは、去年のU2で、95ドルのチケットに、まず施設費が3ドル、同じくコンビニエンスチャージが11.20ドル!!!!オーダープロセスチャージが4ドル。計18.2ドルも手数料が。最終的には113.20ドルに。このチャージのさらにむかつくところは、この分はアーティストの分け前にはならないこと。そのままそっくりチケットマスターがもらう。いや施設費は違うのかな。うーん、でも施設を管理しているのがチケットマスターだったりするからな……くそおおおおお。さらにこれにプラスして、チケットをプリントアウトしたい人は2.50ドルとか取るのだ。


何がむかつくって、それに対して怒っている人が私以外にいないような気がすること。思うに、最近はみんなネットで買ってしまうので、チケット代を見た後は、手数料はあまり真剣に確認せずに、どんどんクリックして買ってしまうからなんじゃないのだろうか?争奪戦の激しいものは恐らく焦っているだろうし……。それにつけ込んでいるわけだ。


かつてはパール・ジャムが戦ってくれたけど……そして、現在彼らは、手数料のないファン・クラブ経由のチケットを発売してくれるけど……。ほとんどのチケットはそんな風には発売されない。


そして、それなのになんと、長年論争されていた、チケットマスターとライブネーションの合併を最近国が許可したのだ。がーーーーーん!!!!チケット独占体制になったら、彼らの思うツボだ。きっと手数料なんかどんどん値上げされるに決まってる。ただ、彼らがぶいぶい言わせてられるのは、いまだコンサートは商売になっているという証拠なのかもしれないけど。
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