パッション・ピットがスマッシング・パンプキンズの”TONIGHT, TONIGHT" をカバー。SPINのウェブサイトで聴ける。
http://www.spin.com/articles/listen-passion-pit-cover-smashing-pumpkins
これは前にもお知らせしたリーヴァイスのカバー・シリーズ。日本でダウンロードできているのかいまだ不明ですが、上のウェブサイトでは聴けるはず。
だいたい名曲のカバーというのは、がっかりすることがほとんどですが、このカバーはいい。聴き込んできたファンにとっても、パッション・ピットの解釈になっているし、それでいて曲の本質というかツボを失っていないので嬉しい。とりわけ、この曲のキラキラ感が見事にプログラミングされているところがいい!ビリー・コーガンのこの時期のアレンジというのは気が狂ったようだったけど、それを彼らなりに引き継いでいるとも思う。ビリーは「声が嫌いだから嫌い」と身も蓋もないことを言われてしまうタイプのヴォーカリストでもあるけど、そういう意味でもこの特徴ありすぎのヴォーカルに共通点。
たぶん、ちょっと誉めすぎ(笑)。でも、オリジナルもまた聴きたくなるようなカバーです。マイケル、ありがとう!