昨日お伝えしたパッション・ピットによるスマッシング・パンプキンズのカバー”TONIGHT TONIGHT"ですが、ビリーも感動とTwittterしています。"I LOVE LOVE LOVE LOVE Passion Pit's version of my song 'Tonight, Tonight". Well done lads!!!! Check it out if you can.."
http://twitter.com/Billy


「パッション・ピットがカバーした僕の曲”Tonight, Tonight" が、大、大、大、大好きだ！」と。「素晴らしいので、みんなもチャンスがあったら聴いて欲しい」と。


ビリーも気に入ってくれてよかった。この曲が収録されている『メロンコリーそして終わりのない悲しみ』を作る時、確か彼らは全部ワンテイクで録っていて、しかも全曲65テイクとか録っていた、というようなことを聞いたことがありますが。さらに、ご存知のようにほとんどビリーが演奏していたという。そりゃ、ジェームス・イハが付いて行けなくなるのも当然……な気もしますが、でもそんな気の狂った状態だったからこそ、あんな2枚組のお化けアルバムが生まれたわけで……それはやっぱりそうするしかなかったのだと。


そして、パッション・ピットがこのカバーにどれくらいの時間をかけたのかはわかりませんが、何度聴いてもやっぱりアレンジが素晴らしい。サビのドラムの入り方も、その感触も、そこまでデジタルよりのサウンドだったところで、生楽器の感触が思いきり効果的で曲のドラマをしっかりと伝えていると思う。それほど時間かけないでできちゃったのかなあ。まったくわからないですが。でも、何より彼らが何を考えてそういうアレンジをしたのかという、その思考が伝わってくる本当にいい解釈。という意味では何よりパッション・ピットの才能がしっかりと伝わります。また誉めすぎたかも（笑）。
http://ro69.jp/blog/nakamura/36448


パンプキンズは、サマソニでの来日もあることですし、久しぶりに『メロンコリー』引っ張り出して、合わせて聴いてみてください！パンプキンズは、アメリカでは新生バンドになって初めてのツアーを行ないます！サマソニに向けてのウォームアップ開始です！