テイラー・スフィフト100万枚突破の理由

テイラー・スフィフト100万枚突破の理由

CDが売れないと誰が言った。
テイラー・スウィフトの新作『スピーク・ナウ』が、今週のビルボード1位を獲得し、104万7千枚の売り上げを記録した。これは、2005年50セントの『THE MASSACRE』が記録した114万1千枚以来の5年ぶりの記録。100万枚超えでは、2008年にリル・ウェインが『Tha Carter III』で、100万6千枚を記録したが、その数字は上回っている。また女性アーティストとして初週の売り上げが100万枚を超えたのは、過去には、2000年ブリトニー・スピアーズの『Oops! I Did It Again』(1,319,000)、1992年ホイットニー・ヒューストン『ボディーガード』(1,061,000)、2004年ノラ・ジョーンズ『Feels Like Home』(1,022,000)だそう。100万枚超えという昨今あり得ないような事態に、各メディアがこぞって彼女がどうやって100万枚を超えたのかの分析をしている。MTVは、彼女が過去1年間メディアへの登場を控えていたからなどのマーケティングの勝利であること。しかしそれ以上に、彼女の細部までを描いた彼女の曲作りの強さが、ファンにまるで自分に話しかけているような、親近感を与えるから、ということと、目立つシングルが1曲あるだけでなく、アルバム全体にいい曲があり、アルバムを買いたいと思わせるから、と書かれている。ちなみに、このアルバムは、アナログ盤でも発売される。
http://www.mtv.com/news/articles/1651442/20101103/swift__taylor.jhtmlローリング・ストーンは、やはり曲作りについて書いている。もともと、曲は40曲くらいあったところを(レッチリ並み)、厳選し、さらに、それぞれの曲に磨きをかけていった。さらに、パーソナル・ライフについて正直に告白しているということ。
ちなみに、”The Story of Us"は、ジョー・ジョナスについて歌った歌で、”Innocent"はカニエ・ウエストについて。"Dear John"は、ジョン・メイヤーについて、“Back To December"は、『トワイライト』のテイラー・ロートナーについて。彼女はTVで、子供の頃から曲には自分の人生を描いてきた。有名になったからって、それを止めるわけにはいかないから、と語っていた。
http://www.rollingstone.com/music/news/51942/230115ビルボード誌はマーケティング的な理由を5つあげていて、1。しばらくの間姿を消す。2。アルバム発売をUstreamで行う。TVとかではなく、ファンに直接。3。ファースト・シングルの選択。若いファンだけでなく、より広い層にアピールする内容。4。アルバムを買いそうな人達が読む、見るメディアに登場。5。タブロイド誌が書けそうなネタを提供(ジェイク・ギレンホールとの噂など)、ということ。
http://www.billboard.biz/bbbiz/content_display/industry/e3i40bd5ed68a1b665fd8282ab35b809c96しかしどれを読んでも、とりたてて画期的な理由や、マーケティングがあったとも言えないと思うのですが。単純にファンが喜ぶようないい曲を書いた、ということに尽きるような気がします。しかし100万枚超えは本当に快挙。日本ではなんと武道館でライブらしい!世界ツアーがここから開始とのことです。
http://www.creativeman.co.jp/artist/2011/02taylor/
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