続アダム・ヤウク追悼。セドリック日本での思い出、アダムのお母さんのコメントなど

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5月4日に亡くなったアダム・ヤウクの追悼が引き続き止まらない。

まずは、ビースティ・ボーイズのレーベル、グランド・ロイヤルと契約していたアット・ザ・ドライヴ・インのセドリックがツイート。
https://twitter.com/#!/cedricbixler_

「『ポールズ・ブティック』は、俺の青春のサウンドトラックだった。たった1枚のレコードからあれほどたくさんのアーティストへの扉を開けてくれたアルバムは他にはない。アダム・ヤウク、素晴らしい音楽をありがとう」

さらにセドリックがジュリエット・ルイスに送ったツイート。
「日本に行った時に、ビースティ・ボーイズの曲でみんなで踊ったの覚えてる?あの時俺は初めてアダム・ヤウクとしゃべったんだ」と。

で、ジュリエット・ルイスの答えが
「もちろん」
https://twitter.com/#!/JulietteLewis

2007年のフジロックということでしょうか?

セドリックは引き続きツイートで、「MTVはビースティ・ボーイズのビデオを1日中流すべきだ、ふざけんな」とコメントしていました。悲しくて怒っています。

またビリー・コーガンもツイート。
「アダム・ヤウクが他界したと聞いてすごく悲しい。彼は威厳のある人で、スピリチュアルな信念を持った人だった。彼に会って話す度に、いつも尊敬の気持ちでいっぱいだった」と。

そして、最もいたたまれないのは、アダムのご家族のコメント。
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2012/05/04/adam-yauch-of-the-beastie-boys-dies/

『NY TIMES』紙に掲載されたアダムのお母さんのコメントによると、アダムは、5月4日朝9時にニューヨークのPresbyterian Hospitalで亡くなったそう。彼のご両親、義理のご両親、奥さんのDechen Wangduと13歳の娘さんTenzin Losel Yauchに見守られていたそうです。

アダムは4月14日から入院していたそうで、最後まで意識はあったとのこと。

アダムのお母さんFrances Yauchは、「彼は、困難な状況にも屈せずに勇気を持って立ち向かいました」と語ったとのこと。「長い間ガンと闘い、そして最後まで希望を捨てていませんでした」と。

またアダムの奥さんは、アダムがこの春から化学療法を受けていたと語り、しかしこの2週間で体調が急変したと言っています。「一晩にして悪化してしまったような感じでした」と。「彼は最高の人で、短くも本当に素晴らしい人生をおくりました。私たち全員が彼を本当に誇りに思っています」とコメントしています。

私は、2008年にM.I.A.がブルックリンでライブをした時、アダムと娘さんと奥さんが一緒に来ているのを見かけました。すごくきれいで知的で素敵な娘さんと奥さんだったことをとてもよく覚えています。娘さんのことを思うととりわけ辛いです。
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