Kurt Vileのスタジオアコギライブ映像観てください。

人生が、いかにダメダメで、崩壊していて、どん底に陥っているのかを丁寧に歌いながらも、そこに一抹の光を見出すことに奇跡的に成功しているパフォーマンスです。

このライブ映像の興味深いところは、これらの新曲がアルバムのほうでは、これまでになく彼なりにポップでカラフルに歌われていること。その原型がこのライブではとても良くわかります。

ピッチフォークは、最近新作の点数がかなり厳しいですが、そんな中で彼の新作は8.5点を獲得。各所で絶賛されているこの『ウェイキン・オン・ア・プリティ・デイズ』ですが、タイミング良く全曲ストリーミングが開始しました。ライブ音源と聴き比べてみてください。日本盤の発売は、4月24日です。
http://hostess.co.jp/matador/kurtvile/news/2013/04/002473.html

引き続きトム・ペティやニール・ヤングの影響を濃く感じますが、今回は、フリートウッド・マックの『牙（タスク）』を意識したということです。