先行配信されていた”MADONNA”で感じた鮮烈さが、確かな手応えになっていくような曲。すごくいい。


FLiPは明らかにこのシングルで「変わった」のだが、それは単に着ている服を着替えたというような、表面的なレベルでのスタイルチェンジではない。洋楽のトレンドを吸収しながらも、同時に曲を書いているSachikoそのものといっていい肉体性をもっている。逆にいえば、今、彼女が彼女そのものであるためには、ここまで振り切らなければならなかったということでもある。

びっくりするファンもいるかもしれないけど、これがFLiPです。そういう堂々とした自信が、このシングルにはちゃんとあります。

次号JAPANにインタヴューも掲載するのでよろしくー！