青森出身のパンクバンド、THE××ズ（ザ・チョメチョメズ）。
今年6月以降ライヴ活動を休止していたのだが、11月21日、下北沢シェルターで久しぶりにやることが発表された。詳細は以下のツイートを。

https://twitter.com/the_chomechomes/status/387151927949008896/

なんでライヴをやらなくなったのか、それまでに何があったのか、という経緯はVoなつみのツイート（@kon_natsumi）を読んでもらいたいのだが、要するにバンドを続けていくことに行き詰まって、なつみはソロも考えたけどそれもやめて、とりあえず、解散ライヴということでこのライヴをやることが決まって、久しぶりに練習をしていく中でまた気持ちの動きがあって、だから本当に解散するのか活動休止なのかそれとも、という状態、らしい。

別に僕は彼らに取材したことがあるわけではないし、ライヴを何回か観て、去年のメジャーデビューアルバム『Pop
town』のレビューを書いただけなので、これは完全に個人的な思いなんだけど、これ観ないとTHE××ズが何なのか、あるいは何だったのか、わからない気がする。『Pop
town』はいいアルバムだった。でも、振れ幅が大きくてどこか掴みどころのないアルバムでもあった。それはあえて、なんだと思ってたけど、なつみの書いていることを読むとそれだけじゃないのかもしれない。

「このライブがなにを示すものになるのかはまだわかりません。解散なのか、休止なのか、なんなのか。」

ってなつみはつぶやいているけど、何にせよ、THE××ズとしてのすべてをぶちまけたライヴになるはず。そんで絶対ポジティヴなエネルギーに満ちたものになるはず。ライヴの宣伝用に撮ったらしい新しいアー写（上のリンク参照）に、その覚悟は全部出ていると思う。こんなことできるバンド、やめちゃうなんてほんとにもったいないと思う。