もう、最初から最後まで笑みが止まらない。
バンドも超絶楽しそうに演奏し、お客さんも超絶楽しそうに踊りまくる、考えうるかぎり最高のヴァイブスが、渋谷クアトロを覆っておりました。

このツアー中にベースの戸川琢磨が脱退、サポートメンバーとして市川雄也の参加を発表するも直後にその市川がまさかの骨折、急遽代打の代打としてベースを提げてステージに立ったのは元リディムサウンター、現QUATTROの濱田将充。という奇跡的ドタバタ劇の果てに、それをすべてポジティブなエネルギーに変えてしまういまのバンドのオープンな空気は、ちょっと尋常ではなかった。

もともと音楽を楽しむことにかけては妥協を許さずにやってきたバンドだけど、その楽しみ方が名人の域に達してきた。サポートを務めているシモリョーも、わずかな時間で完璧に仕上げてきたハマも、その名人グルーヴに完全に同調している。

というわけで終演後の名人のみなさん。最高でした！