猛烈にカッコいいバンドに取材をしました。
彼らの名前はXmas Eileen。
ラウドロックを下地としつつ、EDMの刺激的な音圧＆ダンサブルさ、ヒップホップの骨太さ、レゲエの熱量なども大胆に呑み込んだ彼らのサウンドは、恐るべきオリジナリティの塊です。

一緒に歌いたくなって、踊りたくもなって、拳も振り上げたくなって……という音楽性について「ロックの食い倒れみたいなバンドですよね！」と、取材中に意味不明なことを口走って本人たちに苦笑されましたが、それくらいワクワクさせてくれる人たちです。
そして、トレンチコートに身を包み、白い仮面を着用したミステリアスな外見も最高！
ロックバンドとしてのステージメンバーの他、MVやグラフィックなども手がけるメンバーも後方に控えているXmas Eileenは、「才能溢れるクリエイター集団」と紹介するのが、より正確なのかもしれません。

今回のインタヴューに応じてくれたのはメンバーの内のふたり、ヴォーカルの「右」と「ギター」です。
メンバー名はなく、ステージでの立ち位置や担当楽器で「右」「左」「ギター」「ドラム」などと各々を称しているそうです。
何かと謎が多い彼らをROCKIN'ON JAPAN5月号の『New Comer』で紹介しますので、ご期待ください。
4月6日にリリースされるミニアルバム『WORLD COUNTDOWN』についても語ってもらいました。（田中大）