9mm、GUCKKASTENと恵比寿で激突! “Discommunication”共演&新曲連射の爆演を観た

9mm、GUCKKASTENと恵比寿で激突! “Discommunication”共演&新曲連射の爆演を観た

9mm Parabellum Bullet自主企画「カオスの百年」&韓国バンド・GUCKKASTEN企画「Squall」コラボの日韓ツアー形式で行われている対バン企画、日本公演は東京・LIQUIDROOMで開催!

ギター/キーボードをサポートに迎えた6人編成で、曲によってはトリプルギターの轟音とともにハイトーンシャウトを響かせていたGUCKKASTEN。ロックンロール/ブルース/メタルなど多彩なサウンドを取り入れつつ、その音はどこかオーセンティックな存在感を放っていたのが印象的だった。“Discommunication”カヴァーでは卓郎も登場して激烈共演が実現!

そして9mm。リリース間近のニューアルバムからの新曲連射も含め、異形の超合金のような9mmの音楽がさらに強靭かつしなやかなフォルムを獲得して、完全に新次元に突入していることが、歴代アンセム満載のアクトからも伝わってきた。お馴染みの「いけるかーーっ‼︎」のコールを韓国語でシャウトする卓郎の姿からも、今回の対バン企画を全身全霊を傾けて楽しんでいることが窺えた。

ちなみに、今回のライヴ日程が3月3日なのは、3×3=9と「Sazanga Recordsからのアルバム初リリース記念」的な意味合いから来てるんだろうなぁ、とぼんやり思っていた自分は、滝が曲中で ♪あかりをつけましょぼんぼりに〜 のメロディを弾くまで、今日がひな祭りの日だということをキレイさっぱり忘れていた。ありがとう滝。頑張ってレポ書きます。(高橋智樹)
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