OverTheDogs、新宿三丁目で新作を語る

OverTheDogs、新宿三丁目で新作を語る

3月16日にミニアルバム『WORLD OF SNEEZER』をリリースしたOverTheDogsにインタヴューをしました。取材現場にはメンバー全員、恒吉豊(Vo・G)、樋口三四郎(G・Cho)、佐藤ダイキ(B・Cho)、星英二郎(Key・Cho)が集合。作品についてじっくりと語ってくれました。

グッドメロディの宝庫であると同時に、独特の言語表現が様々な形で迫って来るのがOverTheDogsの音楽。例えば今作には“生ハム オン ザメロン”という曲が収録されているのですが、これは「納得出来ない。説明して欲しい」という想いを、ソングライターの恒吉が常日頃から抱いている「生ハムとメロンをなぜわざわざ一緒に食べる?」という違和感に託して描いているそうです。

この曲からも窺わる通り、恒吉は独特な比喩を繰り出す人物。今回のインタヴュー中もユニークな比喩や連想、実体験の告白などが随所で炸裂して、さらにはメンバーたちが賑やかに絡んで予想外の方向に話題が転がっていく……という、なかなかスリリングな展開となりました。しかし、劇的なキャッチーさと程よい違和感、異物感を融合させるOverTheDogsの作風の源は、こういう部分にあるのだと思います。記事はRO69の特集ページに本日より掲載されています。

【特集】OverTheDogsが描く日常の「違和感」とは? 最新ミニアルバムインタヴュー!
http://ro69.jp/feat/overthedogs_201603

インタヴュー終了後は、新宿三丁目の街中で写真撮影を行いました。このブログに掲載した写真は、撮影終了直後の模様。雨上がりなのか、まだちょっと雨が降っているのかよく分からない天候でしたが、なかなか気持ちよかったです。とても楽しい取材でした。(田中大)
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