【速報】ビクター新レーベル「CONNECTONE」の初イベントを渋谷クアトロで目撃!


昨年、ビクターエンタテインメントに新しく立ち上げられたレーベル「CONNECTONE」による初のイベント「CONNECTONE NIGHT Vol.1」を渋谷クアトロで観てきた。

最年長にしてレーベルの中心的存在であるRHYMESTERのほかは、所属する全てのアーティストが今後の活躍に大きな期待がかかる新人というCONNECTONE。どのアーティストもすでに圧倒的に強い個性を持ち、それぞれのやり方で自分たちの音楽を貫き通す、タフな存在ばかりだ。いちレーベルとしての常識を覆すほどジャンルレスな集合体だが、その共通点は音楽に対して誰にも負けない本気の情熱を持っていること。その想いだけがひとつの繋がりとなって作り上げたライヴは、最高に楽くてハッピーな空間だった。

オープニングアクトを務めた鹿児島発のギターロックバンドArt Buildingを皮切りに、大注目の新世代シティポップバンドAwesome City Club、シーンに現れるや破格の注目を集めている異才のラッパーぼくのりりっくのぼうよみに、平成生まれのロックンロールバンドTHE THROTTLEと、独自のエンターテインメントを構築する音楽集団SANABAGUN、さらに高知発の4人組ガールズバンドsympathy、そして、RHYMESTER。

メインとサブのステージを交互に使いながら、およそ4時間以上にもおよぶイベントだったが、終わってみれば、CONNECTONEというレーベルを丸ごと好きになってしまう、そんな内容だった。今後のCONNECTONE の動向、ぜひ注目してほしい。(秦理絵)