最新アルバム『ノイジー・マイノリティー』を完成させたヒステリックパニックに取材！
名古屋のイベントに出演した後、急いで移動して東京でライブ……というハードスケジュールの翌日だったので疲れ切っているのかもなと思っていたのですが、とも（Vo）、Tack朗（G・Vo）、$EIGO（G・Cho）、おかっち（B）、やっち（Dr）は、元気いっぱいでした。

たしかなスキルに裏打ちされた極上のラウドロックでありつつ、キャッチーなメロディ、気持ちいいハーモニー、ユニークな切り口も目一杯に発揮するヒスパニならではの音楽は、今作でも絶好調です。電波ソングやアイドルミュージックも貪欲に呑み込む彼らは、何を思いながら我が道を突き進んでいるのか？ メンバーたちに語ってもらいました。

メガホンを小道具にした写真撮影も楽しかったです。細かなディレクションをしなくても、自ずと面白いフォーメーションを形成できてしまうチームワークの良さが印象的でした。『ROCKIN’ ON JAPAN 9月号』に掲載する記事をお楽しみに。（田中大）