トータル9時間以上に及ぶ名演の数々が、体感レベルではまさにあっという間に過ぎ去っていったAIR JAM 2016。

自分たちがどれだけAIR JAMという熱量に突き動かされてきたか、またそんな場所を生み出してくれたHi-STANDARDにどれだけ勇気付けられてきたか、を情感露わに語る出演バンドの言葉が、またいちいちグッときた。

そんな響宴の1日のラストを飾ったのはもちろんハイスタ！

「世代が何だとか、時代が何だとか飛び越えて、Hi-STANDARDが今ここに立ってるっていう。『ハイスタ世代』とか『AIR JAM世代』とか、突破していいっすか？　『AIR JAM世代』、更新しちゃっていいっすか？」

そんな難波の宣誓に続けて、“ANOTHER STARTING LINE”が「今」のパンクロックアンセムとして、ドーム一丸のシンガロングとともに轟くのである。これが最高でなくて何だ？　この日の模様は後日、RO69とJAPAN誌面でがっつりレポートします！（高橋智樹）