エレクトロミュージックにバンドサウンドを融合させ、これまでも強力なロックサウンドやダンスミュージックを生み出してきたFABLED NUMBER。思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディにのせたバイリンガルの歌詞と、滑らかでエモーショナルな歌声は、インディーズシーンにありながら、ジャンルの垣根を越えて、多くの人を熱狂させる力を持っていました。そのFABLED NUMBERがついにメジャーデビュー！ 待ってました！

常に最先端のダンスミュージックを独自の解釈でバンドサウンドに取り入れながら、アグレッシブに活動を続けてきた彼らが、満を持して放つメジャー1stアルバム、その名も『ILLUMINATE』（2017年2月8日（水）発売）。これまでのFABLED NUMBERサウンドの魅力はそのままに、そのスケール感がより増幅し、多くの音楽ファンへ広く拡散していく力を持った、バンド史上最高の一枚に仕上がっています。前作『A Revolutionary』も衝撃的でしたが、今回はさらにサウンドが練られていて、バンドのアンセムとなり得る楽曲が何曲も詰まっています。

そんな、アルバムを完成させたばかりの彼らにさっそくインタビューをしてきました。今回は、N’Taichi（B・Cho）とN’Eita（Vo・G）兄弟が、アルバム制作時のエピソードや、メジャーデビューにあたっての心境などを語ってくれています。自信に満ち溢れたこの新作とともに、2017年1月30日（月）発売の『ROCKIN’ON JAPAN 』3月号に掲載されるインタビュー記事も、ぜひお楽しみいただければと思います。（杉浦美恵）