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    THE BACK HORN、宇多田ヒカルとの共同プロデュースを語る!

    THE BACK HORN、宇多田ヒカルとの共同プロデュースを語る!

    宇多田ヒカルが歌とピアノと作詞とプロデュースで参加! のニューシングル『あなたが待ってる』が話題のTHE BACK HORNにインタビューしました。
    しかも4人全員と、菅波栄純ひとりの2本。栄純ひとりバージョンは、2017年2月28日(火)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』4月号に掲載、4人バージョンはRO69特集で公開中です。

    【特集】THE BACK HORN、宇多田ヒカルとの共同プロデュース作『あなたが待ってる』を語る!
    http://ro69.jp/feat/thebackhorn_201702

    宇多田ヒカルとTHE BACK HORN。そういえば確かに昔からつき合いはあって、宇多田の『ULTRA BLUE』収録の”One Night Magic”に山田将司がゲストボーカルで参加したりもしていたのだった。
    ただ、それ2006年だからもう11年も前の話であって、正直、私、忘れてました。でも、その後もずっとつき合いが続いていて、彼女が「人間活動」のため休止していた時期も、交流があったりしたんだろうか? だから今回のこのコラボが実現したのか?

    と、訊いてみたのですが、違うそうです。会ったの、10年ぶりだったそうです。
    栄純が「新曲のメロディを作るなかで『将司と一緒に宇多田ヒカルの歌声が聴こえた』」というのがこのオファーのきっかけだった、と彼らの公式サイトのこのシングルのページに書いてありますが、まさにそのとおりで、というかそれだけで、というわけでオファーしたそうです。
    そっからどういうふうに進んだの? 実作業はどうだったの? その、10年前はどんな感じだったの? というようなことまで含めて、4人にじっくり訊きました。
    栄純ソロインタビューの方は、この曲の成り立ち自体のことについて、そして作詞作曲家としての菅波栄純の最近の傾向などについても、たっぷり訊きました。

    あ、あと栄純、「なんで”PPAP”があんなにブレイクしたか、考えたことあります?」とたずねてきた。
    「いいや、あんまり」と答えたら、思わず「ほおー!」「なるほどー!」とか言いたくなるほど見事な、さまざまな角度からの分析を披露してくれました。スピードスターのスタッフが「そろそろ次の現場行かないと」と止めるのも振り切る勢いでした、語りっぷりが。
    ってそれ、インタビューの本題に関係ないので、たぶん使わないと思いますが、でもそれをもったいなく感じるくらいおもしろかった。
    ためになりました、栄純さん。(兵庫慎司)
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