詳しい内容は明日のレポートでお届けするが感動的なライブだった。
「20年前から、あんまり成長していないような気もする」と北川は言っていたけれど、ゆずは20年前から凄いグループだった。
「ゆずを1日でも長くやっていたい」という素朴で純粋な思いが、目の前のお客さんとの絆になって、その音楽を一緒に届けたいと思う仲間たちとの絆になって、それが20年間、一度も素朴な純粋さを失うことなく紡がれ続けたから、ゆずはこんなにも大きなものになり、こんなにも遠くまできて、そして彼らの生命力が続く限り終わらないと信じさせてくれる。

本当にゆずは20年前とある意味、変わっていない。
だからこそ私たちはまだまだ新しいゆずに出会えるのだということが感じられるライブだった。

この記念すべき年にROCK IN JAPAN FES.で彼らに会えるのも本当に嬉しくてたまらない。（古河晋）