映画の連載が始まりました。第一弾は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の レビュー!

映画の連載が始まりました。第一弾は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の レビュー!

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーが表紙を飾り、フェスを総括した大特集をフィーチャーしたロッキング・オン10月号、おかげさまで大好評をいただいています。

そんな号で始まったのが、映画の新連載『No More ポップコーン泥棒』。
毎月、近日公開の映画を取り上げて、できるだけロックに結びつけてその作品を考察するというもの。
最近、映画レビューとご無沙汰していた本誌なので、こういう形で復活させてもらいました。
連載を担当するのは自分がCUT編集部に在籍していた頃、お世話になっていたライターの内瀬戸久司。

第一弾として取り上げているのは最新のマーベル映画、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。
この映画、中村明美もブログで紹介しているように(http://ro69.jp/blog/nakamura/108558)、『トランスフォーマー』の最新作などをさし抜いて、全米でこの夏1位の興行成績を上げているだけではなく、そのサウンドトラックも馬鹿売れしているのだ。
というのも、この作品、宇宙を部隊にしたSFものというのに、その主人公がこよなく愛しているのがカセットに編集された「ミックステープ」であり、そこに収められているのは基本、デヴィッド・ボウイから10cc、ランナウェイズからマーヴィン・ゲイなどによる70年代のポップ・クラシックスなのだ。
そんな音楽が本編でも壮大なSFアクションのBGMとして展開するらしい(自分は未見だが)。
ハリウッド大作だが、ロック・ファンにも見逃せないこの1作。
ぜひ、最新号の『No More ポップコーン泥棒』でその内容をチェックしてください。

ちなみに、この作品の監督のジェームズ・ガンは、ちょっと前まではハリウッド大作を任せられるとはとても思えなかった曲者。
Z級映画の総本山、トロマ・エンターテインメントでキャリアをスタートし、これまで『スリザー』や『スーパー』など、その手の映画の愛好家の間では非常に評価の高いお下劣映画を作ってきた映画人。
自分もCUTにいたときから応援しています(http://ro69.jp/blog/cut/49961)。
ということで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観に自分も近いうち、劇場に足を運ぼうと思ってます。(内田亮)
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