サマソニでの勇姿がまだ記憶に新しい、ダイナソー・パイル・アップ。
今日は、『11:11 EP』購入者スペシャル・ライヴが行われたので観に行った。

マットは、喉の調子がちょっと悪そうだったが、その分丁寧にしっかりと楽曲を届けていた。

サマソニでも感じたか、epに収録されている“マイト・アズ・ウェル”から“バッド・ペニー”の流れがとても素晴らしい。
このバンドの世界観がどっしりと心の深いところまで伝わってくるのだ。
タイトル曲は言うに及ばず。

10月リリースのアルバム『ELEVEN ELEVEN』はそんな彼らの魅力をさらにスケールアップさせている。
ロイヤル・ブラッドを手がけたトム・ダルゲティのプロデュースも的確だ。
早く聴いてほしい作品。
(井上貴子)