ロッキング・オン最新号、今日発売された。ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエスという旬のプログレ三首脳を中心にした巻頭特集は読み応えたっぷりだが、
それ以外の記事も超豪華!
中でも、ジミー・ペイジが語る『コンプリートBBCライヴ』解説はやっぱりテッパンの面白さ。
「今ではうちのバンドがブートレッグ市場を牛耳ってるわけさ!
こうして未発表の音源を大放出してやってね(笑)」
と、かなりぶっちゃけた話題もありつつ、
ツェッペリンのBBCでの実際のレコーディングの様子も聞けて興味深いです。
『BBCライヴ』は昔のヴァージョンでは、レイジみたいにバッキバキの攻撃的なサウンドが印象的だっただけに、今回の『コンプリートBBCライヴ』のジミー・ペイジの世界観で統一された、全部の音がしっくりまとまりのあるサウンドはまるで別物。
未発表曲を収めたディスク3をぬきにしても、まるで違うアルバムなので改めて聴き比べてびっくりした方も多いのでは?(井上貴子)