現在発売中のロッキング・オン9月号では、2号連続掲載によるブラック・ミディのインタビュー後編を掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「ファーストのあとは若干立ち往生していた。
それに生産的ではない作り方をしていて、行き詰まっていた。
でも新たなアプローチを採用してからは、自分たちが達成できることに関して、可能性は無限だと感じられるようになった」
●ホラーとコメディは表裏一体、みたいなところがありますが、本作の「地獄」も一義的ではないですよね。絶望や苦悩の中にも妙に活き活きとしたエネルギーを感じたり、ユーモラスな旋律があったり。例えばあなたたちはどんな作品から地獄のイメージを広げていったんですか?
キャメロン・ピクトン(B/Vo、以下キャメロン)
「地獄について普段からよく話しているというか、日常会話によく出てくる言葉でもあると思うんだ。例えば、モーガンがさっき入ってきた時も『昨日の夜は地獄だった』って言ってたよな?」
モーガン・シンプソン(Dr、以下モーガン)
「そう言えば」
キャメロン
「うん、だからよく話していることなんだよ。何か気まずい状況でも『これって地獄だよな』だし、地獄とひと口に言ってもいろんな種類があって、最悪な状況だったり想像上の地獄だったり。もちろん文学や映画やテレビでも地獄はたっぷり描かれているしね。でもやっぱり日常におけるものが一番面白いし興味深いと思う。地獄は遍在しているんだ」
ブラック・ミディの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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