現在発売中のロッキング・オン9月号では、ミューズ最新作のロングレビューを掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。
文=児島由紀子
8月26日、世界中のファンが待ち焦がれていたミューズの最新アルバム『ウィル・オブ・ザ・ピープル』が遂にリリースされる。彼らにとって通算9枚目にあたる今回の新作は、バンド自身によるセルフプロデュース作。近年の彼らの2つの活動拠点になっているロサンゼルスとロンドンのスタジオを行き来しながら録音された。
サウンドの傾向としてはオルタナティブ、クラシック、メタル、プログレ、インダストリアル、欧州シンセポップ、エレクトロニカetc、通常のバンドのアルバム1枚分の10倍ぐらいの多種多様なサウンドアイデアや音楽スタイルが詰め込まれた構成になっている。
最近のマシュー(・ベラミー、Vo/G)の言葉によれば「99年にデビューして以来、新作毎にあらゆるサウンドやジャンルを追求してきたミューズの集大成的なアルバム」と位置づけられているようだ。
(以下、本誌記事へ続く)
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