現在発売中のロッキング・オン4月号では、ゴリラズ:デーモン・アルバーンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「僕は“救世主的なキャラクター”を使って遊んでいる。
もちろん、それを真剣に受け止めやしないけどね」
●タイトルを目にした時は、てっきり「これはイギリスについてのレコードだ」と思ったんです。ここしばらく、イギリスという島は本当に狂っている(=Go Crackers)ので。
「クハッハッハッ、なるほど! いや、でも、あの言葉は――僕自身の文脈から言えば、アフロアメリカン系の人々の間で使われる、白人を意味するスラングのことなんだ(※諸説あるが、伝統的に米国南部の品が悪く大言壮語なプアホワイト層を指す)。彼らは僕たち白人を『クラッカーズ』と呼ぶわけ。だけど、イングランドもクラッカーズな状態だよな……まあ、いつものごとく、僕は音楽に両義性を残しておきたい、自分の歌がオープンに論じられるようにしておきたいってことで(笑)」
●で、前作『ソング・マシーン:シーズン1〜』が一種の楽曲集だったのに対して、今作は――。
「(さえぎって)ああ、でも、あれは『アルバム』っていうより、もっと『編集盤』ってものに近いんだ。あの時期に僕たちが作っていった楽曲を集めたコンピレーション、という性質の方が強い。だからテーマ云々は一切なかったと思うけれども、今回の作品はかなりテーマ性がある」
(以下、本誌記事へ続く)
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